「なくて七癖」という言葉があるように、人間は必ず癖を持っているものだ。
ストレートを打つとき眉毛が動く、振り下ろしパンチを打つときに口を開ける、アッパーを打つ前に身体が光る、必殺パンチを打つのは試合開始から1分30秒まで…などなど。
そして、パチスロで勝率を上げるには、どの機種にどの台に設定が入りやすいか、いわゆる“ホールの癖”を掴むことが大事。
どんなに設定看破が上手でも、高設定を使っていない機種ばかり打っていれば自ずと勝利は遠のくものだ。では、どうすれば癖を見抜くことができるか。こればかりは経験を積み重ねるしかない。
高設定が使われていた機種や台の傾向をチェックし続ける必要がある。一朝一夕で癖は見抜けるものではないのだが、今はネット上に台データを公開しているホールも少なくないので毎日チェック作業も比較的楽になった。
ということで、今回はいくつか例題を上げるので癖を見つける練習にしてほしい。見事、癖を見つけ出して全問正解することができたら、勝率アップは間違いナシ!?
【第1問】
まずはこれを見てほしい。
これらはとある人物のスマホに保存してある写真なのだが、その人物の癖が判るだろうか。
最初なので大ヒントを出すと、その人物は「普段、隠れているところを愛でるのが好き」だ。
おわかりになっただろうか。
答えは「女の子の素足(特に足の裏)が大好物」だ。
いつか、自分の手の指と女の子の足の指で恋人繋ぎをしたいという願望があるらしい。立派な夢なのだが、どういうわけかいまだその夢が現実になっていない。摩訶不思議アドベンチャーとは、まさにこのことだ。
【第2問】
次はこの写真だ。
少し難易度が上がったので難しいだろう。だが、諦めてはダメだ。全てはパチスロの勝率を上げるためだ。
細かいところにも注目して、これらの共通点に気付けば癖を見つけたも同然。
おわかりになっただろうか。
答えは「女の子(特に金髪)を指でイジりたい」だ。
ちなみに、今は胸の大きさにはあまりこだわりがないらしいが、昔は微乳派で「小さければ小さいほど良い」という感性を持っていたらしい。変われば変わるものだ。
【第3問】
これでラストだ。最後まで気を抜かないで頑張ろう。
最後なのでノーヒント。果たして、癖を見つけ出すことができるだろうか。
おわかりになっただろうか。
答えは「女の子に大きさのことを言われたい」だ。難易度が高かったので、正解者はかなり少ないだろう。
どうだっただろうか。全問正解することはできただろうか。
もし、あまり良い結果が出せなかったとしても悲観することはない。千里の道も一歩から、日々の努力を積み重ねればきっと癖を見抜く達人になるだろう。
ちなみに今回問題にはしなかったが、
「女の子と液体」というシチュエーションにも悦びを覚えるぞ。
勘の良い者なら気付いたかもしれないが、今回紹介した写真は全て私のものだ。つまり、全問正解することができたら、スロカイザーマスターといっても過言ではない。胸を張って誇って良いだろう。