パチンコ・パチスロブログ

リスキー長谷川

予想していなかったユニメモユーザー数の増加

記事一覧へ

公開日: 2022/06/10

 

「長谷川さん、社内でどんな仕事しているのですか……?」。プライベートが「何か食べている」か「スワローズ応援している」か「どっか行っている」かで、家族もいるわけではないから家庭キャラ感もゼロ。ある意味ミステリアスに見えるのか、仕事を全くしていないと思われているのか? この質問をされることが多いです。

 

まあ簡単に説明すると管理職になるので、具体的には会議に参加して意見したり、稟議内容を精査して承認したり、たまに広報活動したり……ですかね。

 

 

現在のトレンドというか、現状を把握しながら様々な会議に臨むわけですが、先日こんな資料が展開されました。携帯連動サービス「ユニメモ」のアクティブユーザー数が増加傾向である、と。残念ながらパチスロにおいては6号機時代に突入してから景気のいい話ってあまり聞こえてこないですよね。その中でユニメモ利用状況が伸びていると聞いて、即座に「イヤイヤイヤ……あり得ない」と思ってしまった自分。5号機全盛時はユニメモ担当部署のトップを担っており、その当時のユニメモユーザー=初代『SLOT魔法少女まどか☆マギカ』ユーザーでしたから。

 

初代まどか無き時代に、ユニメモユーザーが増えるわけがないとまず思いました。それに『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』、『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』といった機種も現在はないですし。

 

 

 

 

しかしデータ詳細を見てみると資料は間違っていなかったです。はい! 弊社のアプリ連動サービス「ユニメモ」は確実に成長していました。他メーカーは徐々に撤退し始めているサービスですが、ここに稼働アップの活路があったのか、実際に数字は伸びています。これは珍しく(というと偉そうですが)自分の感覚と数値が違った事例。なので、その分析含めてコラムにしちゃいます。

 

まず現在のユニメモアクセス数TOP3は『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』『沖ドキ!DUO』『新ハナビ』になります。現在の6号機市場では人気のある弊社マシンですが、過去の機種に比べてログイン率が圧倒的に高くなっています。その理由も明確ですよね。まず『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』と『沖ドキ!DUO』に関しては、遊技する上で「得」があること。これに尽きるのかなと思います。

 

 

 

 

もちろんデータを蓄積するという楽しみも当然ブラッシュアップされており、その観点からも楽しむ要素は増えていますが、やはり効率よく遊技するためには必須である。これが最もユーザーが増えている理由になるでしょう。知識介入要素なんて言葉も以前から言われるようになりましたが、そこを補完する上で重要なツールであるということです。

 

もう1点、Aプロジェクトマシンでのユニメモ利用も爆増しております。6号機になってからAプロマシンもユニメモが楽しめるようになりましたが、これまた機能として有能。設定推測要素の小役をきっちり数えてくれるのはもちろん、リーチ目コレクション機能といったコレクション要素がファンのニーズにきっちり刺さっているようです。

 

 

 

 

 

 

いざデータを細かく見ていくと、5号機時代に比べればユニメモをやる理由が「データを蓄積していく」以外にもたくさんあり、やる意味は増えているのでアクティブユーザー数が増えているのも納得の理由でした。パチスロの遊び方が「出る・出ない」だけでなく、それ以外の楽しみを見出す層も少しずつ増えていることがわかります。少なからず裾野も広がっているし、遊び方も変化している……。そんなことを資料を見ながら思いましたので、コラムにも書かせて頂きました。

 

 

ユニバマシン情報満載のユニバチャンネルも要チェック!

 

この記事の関連情報

関連する機種

ライター・タレントランキング

このページのトップへ